いつもの年よりも早くお伊勢さんへ。
この冬はじめてのきっちりした寒さの中、まだ人の少ない道を耳を痛くしながら歩く。
7時過ぎの内宮の橋には霜がおりていて、神宮の方がすべり止めに細かな粒の土をまいてくださっていた。
正宮へのお参りを終えて荒祭宮へ歩く道で、木々の隙間から真正面に、のぼってきたばかりのお日さまが見えた。
無数の細い細い金色の光の点線がお日さまのまわりで輪の形になって、広がったり縮んだりしながらこちらに向かって降り注ぐ。包まれる。
あまりにもきれいで目がはなせなかった。
吸い込まれそうだった。
(そして見すぎてしばらく目がおかしかった)
あの光を、美しさを思い出せるよう、黄色のお守りを選ぶ。
内宮を出て、朝ごはんに伊勢うどんを食べ、甘酒も飲んで体をあたためる。
そのころには少し、空気の冷たさもゆるんでいた。
お日さまってすごい。
そのあと少し離れたところにある月読宮にもお参りをして、京都方面に向かった。
(きょうの京都の目的地は大山崎山荘美術館。
大正の英国風山荘、民藝作品、テラスからの眺め、「地中の宝石箱」、庭から見上げた空+山+建物、そしてあのステンドグラス!
とてもいいところでした。)
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